「自動更新」とは?
保険には様々なものがありますが、最近では女性特有の病気を手厚く保障する女性のための保険もたくさんあり、そのような入院保険に加入する女性の数は増加傾向にあります。
ですが初めて保険に加入する人は、聞きなれない保険用語にとまどう事もあるのではないでしょうか。
定期保険や入院保険、ガン保険などでよく使われる用語に「自動更新」という言葉があります。
自動更新は保険料に関連してくる言葉なので、しっかり覚えておきましょう。
自動更新とは保険期間が10年や20年と決められている定期型の保険期間が満了した時に、健康状態の告知を必要とすることなく、自動的に更新される制度のことをいいます。
中には同じ保障内容で自動更新しても保険料がずっと変わらない、としている保険もありますが、たいていの保険では自動更新によって保険料が高くなっていくのが一般的です。
終身保険や保障期間が80歳や90歳までと長期にわたる保険のように、保険料がずっと変わらない保険に比べると、自動更新のある保険は最初の保険料が安く設定されています。
ですが最初に支払う保険料が安いからといって安易に加入するのではなく、自動更新で保険料がアップしていくことを考慮して、自分のライフスタイルの変化に合った保険であるのか、年を重ねても家計に無理なく保険料を支払うことができるのか、じっくり考えてから加入する必要があります。
その為には更新後の保険料はいくらになるのか把握しておく必要がありますが、更新後の保険料はその時の保険料率により変動します。予定の金額よりも多くなる場合もあるので、ある程度の増減は覚悟しておきましょう。