入院保険とは
自分が死んだ時に自分以外の人に保険金が支払われるのが「死亡保険」ですが、「医療保険」は自分が病気やケガで入院、手術が必要になった時に、闘病のため、または入院中の減収をカバーする自分のための保険です。
人によっては、医療保険に加入するくらいなら、その分貯金に回した方が良い、と考える人もいるかもしれませんね。
日頃から確実に貯金をして、いざという時の為に役立てることができれば良いですが、すぐに手をつけられる貯金というのは、往々に使ってしまいがちです。
自分は大丈夫と思っていても、病気やケガは突然にふりかかってくるものです。
そんな時に貯金額をみて焦ってしまうことのないよう、やはり医療保険に加入しておくことをおすすめします。
特に女性は、年を重ねるごとに男性よりも通院や入院の回数が多くなるというデータがあります。自分は働いていないので、病気になっても収入には影響しないから・・・などと思わずに、しっかりと医療保険に加入しておくようにしましょう。
医療保険の中でも、色々な特約がついたものが一般的に「入院保険」と呼ばれています。特約には手術特約や通院特約など様々なものがあり、ガンを手厚く保障する「ガン特約」や、三大疾病を手厚く保障する「三大疾病特約」、また女性に特有の病気(乳房関係、子宮・膣関係など)を手厚く保障する特約など様々です。また特約の他にも特定の病気を手厚く保障する入院保険もあります。
同じ内容でも各保険会社によって呼び名も違ってくるので、医療保険や入院保険を選ぶ時はその内容をよく吟味してから選ぶようにしましょう。